概要
DQ3とトルネコ3に登場する地名。
どちらにおいても【いざないの洞窟】という名のダンジョンを突破した先にある祠の名前として使われている。
洞窟と同じく、たまたま同名というだけで、世界観的には全く繋がりは無い。
DQ3
いざないの洞窟から【旅の扉】で移動した先にあるほこら。
FC版公式ガイドブックでの名称は「ロマリア南のほこら」。
ほこらから出て目の前に【ロマリア】がある。
ほこら自体は旅の扉しか存在せず、マップ上でも只の茂みで、ほこらのアイコンが表示されていないのが特徴。
茂みに入ると展開する外観部分の中にほこらのアイコンがあるという独特の配置である。
フィールドマップからだと【レーベ南の草原】のように、ポツンと1マスだけ違って目立っているというわけでもなく【アリアハン】の大陸との行き来は【ルーラ】や【キメラのつばさ】に頼ることが圧倒的に多いことから、このほこらの存在自体いつの間にか忘れてしまうこともしばしば。
一応こちら側から入った場合は、いざないの洞窟を【リレミト】で一気に脱出してアリアハン側に出られる利点があるのだが、せいぜいルーラの使えない【ランシールバグ】中に（特に【ノアニール】から）ルイーダの店に戻るときくらいしか使いどころは無いだろう。
リメイク版
内部の構造が変更されたが、アイテムなどが存在しないのはFC版と変わらず。
HD-2D版
地上の階段付近で【ブーメラン】を拾えるようになった。
フィールドに向かう途中で【スラリン】が現れ、【モンスターじいさん】から【はぐれモンスター】についての説明を受けるイベントが発生する。これ以降、はぐれモンスター集めが解禁される。
ルーラで来れるようになったので、【幽霊船】に向かう時にも着地点として便利になった。
このほこらから南にある島には【ひみつの場所】があり、謎の【踊り子】が立っている。彼女の正体ははぐれモンスターのマーマンダインで、【ラーのかがみ】入手後に保護できるようになる。
小説版
巨大な鍾乳洞という設定になっている。
ここから王都ロマリアまでは、馬で2日間かかる距離がある。
トルネコ3
同じく、いざないの洞くつを突破した先にたどり着く中間地点。
じいさんが一人だけ住んでたりするわけだが、一体どうやって暮らしているのかは謎。
ダンジョンに潜って調達してくるのだろうか。
そのじいさんは迷惑がりつつもダンジョンの基本的な知識を教えてくれる。
ちいさなメダルが拾えるが、アイテム欄を圧迫し、次のダンジョンの【南海の地下道】でやられるリスクも考え、
初めて来たときには取らないほうが良い。
光っている本を調べるとセーブができる。