概要
ビルダーズ1に登場する用語。「キャンプレベル」とも呼ぶ。ビルダーズ2では「ビルドレベル」に名称が変更されている。
基本的には拠点(町)の繁栄の度合いを表すが、ビルダーズ1とビルダーズ2でやや位置づけが異なる。
ビルダーズ1
ストーリーモードのみに存在(【フリービルドモード】にはない)。
ゲームシステム上は主人公のパラメータと連動しないが、ストーリー上はたんなる町の発展の指標ではなく、(町づくりの主役である)主人公の【ビルダー】としての成長と結びつけられている。
各【章】のストーリーでは、拠点レベルを一定まで上げることを求められる【クエスト】がしばしば発生する。
いずれの章でも、クリアするためには最大レベルより1少ないレベルまで上げる必要がある。
また、最大レベルまで上げることが各章の【チャレンジ】のひとつになっている。
拠点レベルは、拠点内にある【部屋】のスコアの合計(拠点のスコア)を稼ぐことで上昇する。
部屋のスコアは、カベ(狭義の【ブロック】や【窓】)や【とびら】に使用される建材のスコアが基本となる。
また、家具のアイテムはそれぞれにスコアが設定されているので、室内に家具を配置することでスコアが加算される。
さらに、特別な部屋を作成することでもスコアを獲得できる。
拠点のスコアは「キャンプゲージ」に連動しており、このゲージがいっぱいまで溜まると拠点レベルがアップする。
拠点のスコアを稼ぐ裏技として、レベルアップした直後にすべての部屋のとびらや【あかり】を撤去して部屋を破壊し、その後再設置するというものがある。
拠点レベルは下がることがないため、破壊することで本来失われるスコアを保持したまま、再設置によってスコアを上乗せすることができる。
また他の方法として、扉を縦に二重に配置して部屋を2つ作れば、上の扉の下段、下の扉の上段にある家具は両部屋の設置物として認識されるため、スコアを二重取りできる。
ビルダーズ2
本作では「ビルドレベル」。
【からっぽ島】、【かいたく島】、【かんごく島】、【そざい島】以外のすべての大型の島で存在する。
前作では拠点レベルの上昇が主人公の成長と結びつけられていたが、今作では主人公のパラメータとしての【レベル】が導入されたことで、ビルドレベルはもっぱら「その拠点の発展度合い」を表すようになった。
拠点毎にレベルを上げる必要がある。0から始まり、最高は4(【破壊天体シドー】のみ2)。
前作では一定以上のスコアを稼ぐと自動的にレベルが上がったのに対し、今作では【ビルダーハート】を一定値以上消費して任意のタイミングで【ビルダーの鐘】をたたくことで上昇させられる。
シナリオ上最終的にはどの拠点でもMAXにする必要はあるが、ビルダーハートさえあればどのタイミングでもビルドレベルを上げることができるため、発展させてくれというタイプのクエストが出る前に発展させることも可能。
拠点を発展(レベルアップ)させることで主人公は新たなレシピを複数ひらめいたり、住人の物作り力があがってやってくれることが増えたり、新たな信者がやってきたりする。
なおビルドレベルがアップした際に、システム上は【作業台】が同名の別の作業台に変化している。
そのため、ビルドレベルアップの前後で作業台の作成に必要なアイテムが変化して、基本的には若干作りにくくなるので注意。