概要
DQ10で初登場したモンスターで、打撃または魔法を一定時間無効にする【竜眼】の最初の使い手。
【キングリザード】、【カイザードラゴン】、【ドラゴンガイア】、【ファラオ・ラー】、【陸の神ヤチホコ】、【シドードラゴン】の色違いであり、体は黒い。
たった一体で大陸を物理的に滅ぼすことが可能ないにしえの竜の個体だと推測される竜。
なお、雌の竜であり、【バウギス】という雄の竜と対をなす存在だとされている。
DQ10オフライン
パラディン職業クエストのボス。鎮めようとする場合にはいけにえを捧げなくてはならず、パラディン職業クエストはそれをめぐってストーリーが進む。
撃破後は退いていくも...
DQ10オンライン
元々は南オーグリードを拠点にした大陸の守り神であったが、数百年前に極悪人のゴモルに子竜をさらわれた怒りで邪竜に変貌。あまりの怒りで大陸を沈めかけた。
その結果、怒りを鎮めるために100年に1度バブドル集落の娘を生け贄として差し出すようになったという。作中でも目覚めが近づくとオーグリード大陸中で地震が巻き起こっていた。
詳しくはこちらを参照。
後のクエストでは、極限モードである【大地の怒竜バウギア】と戦うことになる。
イルルカ
モンスターズシリーズ初登場。位階675、ドラゴン系のSランク。
この辺は10出身ボスが雑に纏められており、その中では中堅どころ。
装備可能武器は剣と杖。所持スキルは【メタルつぶし】。
特性は【メガボディ】【つねにアタックカンタ】【ふくつのとうし】【AI1~3回行動】。
+25で【ときどき黒い霧】、+50で【炎ブレスブレイク】、【新生配合】で【いきなり黒い霧】。
さらに【ギガボディ】化で【神の息吹】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-4。
ふくつのとうし(-4)を入れ替える場合はマイナス特性押し付けに注意。
つねにアタックカンタで物理を、いきなり&ときどき黒い霧で呪文を自動シャットアウト。
相手次第では特性だけで完封できる。炎ブレスブレイクもあり、攻防ともに優秀。
ブレス耐性もあって体技以外ではそうそう崩されない。
強い相手にはとことん強いため、通信対戦での使用率も高い方。
いきなり黒い霧とつねにアタックカンタの組み合わせは、DQ10での【竜眼】を意識しているのだろう。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:653 MP:163 攻撃力:543 守備力:410 素早さ:350 賢さ:328
- ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
HP:1873 MP:420 攻撃力:1165 守備力:876 素早さ:744 賢さ:744
- ステータス上限の実数値(新生配合済み・メガボディ・つねにアタックカンタ・AI1~3回行動)
HP:1686 MP:504 攻撃力:978 守備力:736 素早さ:625 賢さ:625
ステータスは攻撃力重視。かなり高くまで伸ばせるが、他は総じてイマイチ。上限基準値は平凡。
優秀な特性で勝負するタイプである。
耐性面は特性の穴になっているブレスを半減するのが嬉しい。無効まで上げるのも良いだろう。
基本ジバリア弱点のドラゴン系なのにジバリア無効なのも特徴。さすが大地の竜。
ザキや状態異常が全て素通し以下 (メガボディ補正で軽減~半減) なのは注意が必要か。
味方のサポートやスキルでカバーしたい。
待機モーションは常に威嚇しているようなモーションで、落ち着きがない。
色違いである【キングリザード】と【ブラックドラゴン】の特殊配合によってのみ生まれる。
キングリザードはドラゴン系位階配合最上位なのですぐに準備でき、ブラックドラゴンの素材の【グレイトドラゴン】も狭間の世界で普通に捕獲できるため、その片割れの【死神きぞく】か【ゲモン】さえどうにかできれば作成は容易。
キングリザード以外の素材は全て【引越しアプリ】でも引き継ぎ可能だ。
【グリフィンクス】との配合で【キングヒドラ】、【妖女イシュダル】との配合で【妖魔ジュリアンテ】を生み出すせる。
【スカウトQ】のお題でもあり、こいつを見せれば【ゴールドカード】を貰える。
ジョーカー3・3プロ
モーションはDQ10の流用で、イルルカの時よりも比較的落ち着いたモーションになった。
ランクはAに下がり、位階配合でも作成できるようになった。
なお【シュプリンガー】の4体配合でも作成できるが、シュプリンガーは野生では出ない為どうしてもすぐに作成したい時以外は位階配合で十分だろう。
プロ版では【神獣界】のギガボディ化した【ワンダーエッグ】がこちらに気付くと、カラが割れてコイツになることがある。野生個体は絶対に通常攻撃をすることがなく、【サンドブレス】、【興奮の叫び】、【黒い霧】を使う。
特性は全体的に調整。
固定特性は【ギガキラー】となり、初期の特性は【爆発ブレイク】、【不屈の闘志】。
プラス値が25で【ときどき黒い霧】、50で【つねにアタカンタ】、超生配合で【神の息吹】が解禁される。
ギガボディ化でAI1~3回回行動が、超ギガボディ化で【暴走機関】が追加される。
下位の存在である【カイザードラゴン】と比べると、MPと賢さで劣る以外はほぼ上位互換。
終盤はアタカンタが有効に活きる相手も多い為、カイザードラゴン共々終盤のメンバーとしては十分活躍できるだろう。
能力のバランス傾向は悪くない為、対戦でも相応に立ち回れる。
【アックスドラゴン】と配合することで【トマホーガー】となる。
初期スキルは【じごく】。
爆発属性を持つ体技も覚えられるため相性は悪くないが、バウギアの攻撃力を腐らせがち。
ストーリーでは【メガパワー】あたりで【アンカーナックル】を連打していた方が強い。
プロ版では新たに合体特技【金剛裂壊斬】と合体特性【ドラゴンビート】を習得。
またライドタイプが陸上から空中に変更されている。