【ホーンビートル】

Last-modified: 2025-05-28 (水) 23:20:21

概要

初代モンスターズで初登場したカブトムシのモンスター。名前通りの立派な角と、カニのそれを思わせるようながっしりしたハサミ状の両腕が特徴。
初出作品となるDQM1ではその強さと使いやすさで有名。
なかなかカッコいい見た目だが、意外なことにいまだ本編に登場したことがない。
そしてカブトムシタイプのモンスターの本編初登場は、【かぶとこぞう】が華麗にかっさらっていくのであった。
 
現実のカブトムシの立派な角は♂のみの特権であるが、コイツは♀だろうと立派な角を持っている。まあそれを言い出せば【オーガー】【ゴールデンゴーレム】など性別に関係なく髭を生やしたりしてる奴もいるが。

DQM1・DQM2

カブトムシなのでもちろん虫系。
【はさみくわがた】の同種配合または【よろいムカデ】×悪魔系と割と手軽に用意できるモンスターだけで配合できる上、虫系らしく成長が非常に早く、さらに低レベル帯でのステータスの伸びが極めて良好。
Lv1-16の間は素早さと賢さが伸び悩むものの、それ以外は軒並み快調に育っていく。攻撃力もよく伸びるため素殴りだけで戦闘に貢献できるのもポイントが高い。
状態異常関連と【ザキ】系・【メガンテ】等の即死技への耐性に穴が多いのは少し気になるが、攻撃系特技に対しては【メラ】【ギラ】【イオ】【ヒャド】・炎系・吹雪系に強耐性とメジャーどころは押さえてくれているのが嬉しい。状態異常についても【麻痺】に完全耐性があるのは見逃せない。
ストーリー攻略において優秀とされる要素のほぼ全てを併せ持っている、と言っても過言ではないだろう。
【グリズリー】【ロックちょう】【キングレオ】あたりと並んで語り草になっている、モンスターズシリーズ初期の強モンスターとして名高い存在。
 
自力で習得できる特技は【いなずまぎり】【あくまぎり】【がんせきおとし】。攻撃力が伸びやすく、素殴りだけでもかなり戦えるため問題ないといえば問題ないが、少し物足りないラインナップ。
がんせきおとしはコスパのいい全体攻撃ではあるが、耐性持ちの敵も少なくないので結局殴ってくれたほうがありがたいという場面が多い。
可能な限り配合で補強しておきたいところ。幸い、親候補のひとつである【よろいムカデ】【スクルト】【バイキルト】【もろばぎり】と優秀な特技を一揃い持っており、配合相手も「悪魔系」以上の縛りはないので選択肢は多め。
例えば【ミッキー】とのお見合いで悪魔系を差し出して【ライオネック】を作ると【ホイミ】【ベホマラー】【ザオラル】を同時に継承でき、これを親にすれば回復要員になれる。
お手軽なところでは【井戸のとびら】【ギガンテス】から【まじんぎり】【バザーのとびら】【あくまのきし】から【ギガスラッシュ】等を引っ張ってきたり、よろいムカデを作る際に【ひとくいサーベル】から【まひこうげき】を引き継いできたり、といった手も。
ストーリー攻略中ならば、ゲーム中にテトが【お見合い】させてくれる【メーダ】【ホイミ】【さそうおどり】を習得しているのでこれを活用するのも一つの方法。
1の場合、パーティのレベル合計が139以上の時に【他国マスター】が連れることがある。【ダークドレアム】作成の際の中継点たる素材となるため、その際には重宝するだろう。
 
2体配合で虫系最強の【さそりアーマー】が作れるが、こいつは早熟さがウリだったホーンビートルとは真逆に成長が極めて遅く、ステータスの伸び方も晩成傾向がかなり強いため、ストーリー攻略中に作ってしまうとまず持て余す。作るなら【しはいのとびら】解放後が無難か。
 
漫画版の【ドラゴンクエストモンスターズ+】にも登場。
名前は「つの丸」。別に競馬漫画とかは描いていない。
出身不明の忍者マスター・スカラベの手持ちの一体。
アッサラーム出身ぽいマスターのキャラが濃いため、基本空気。

テリワン3D

久しぶりに登場。
自然系のSランクMサイズである。
 
原作の持ち味だった作りやすさは失われ、配合方法が【ヘラクレイザー】×【うごくせきぞう】かヘラクレイザー×4とめんどくさくなってしまった。ちなみにうごくせきぞうはゴーレム×4、へラクレイザーはかぶとこぞう×4。
ゴーレムはどろにんぎょう×4、かぶとこぞうははさみくわがた×4、はさみくわがたはミステリドール×ぐんたいアリ。どいつもこいつも4体配合なので手間がかかってしょうがないが、あくまの書のおかげでうまくやれば2体作れるため究極配合はしやすい。
 
特性は【メガボディ】【ライトメタルボディ】【AI1~2回行動】【ときどきスカラ】
+値を上げることで【いきなり赤い霧】【イオブレイク】を得る。
スキルは【バウンティハンター】
 
ストーリーでは【らいうんの扉】【魔戦士ホゲイラ】がお供に連れているが、ライトメタルボディ&HP2100で実質HP4200に等しい事になり、しかもめいそうを使って340くらい回復することがある。
サイズ的に目立つ上にかなりのしぶとさでホゲイラより印象に残るため、一部では「魔戦士ホーンビートル」と呼ばれたことも…。
ホゲイラが不憫でならない(ちなみにこいつもHP2100)。
 
しかしいくら固くても所詮はライトメタルボディなので、メタルキラー持ちならこれを無視して等倍(実質2倍)のダメージを通せる。どうしても苦戦する場合、低リスクでメタルキラーを取れる【メタルハンター】でも持たせると良い。
またルカニも聞くのでかぶとわりも効果的。パラメータブレイク持ちならなおよし(ただ両立できるスキルがないのが惜しい)。
 
【究極配合】の際に【メタルボディ】にランクアップさせてやれば、HP以外のステータスが上昇する。
さらにときどきスカラといきなり赤い霧の特性を持つので倒されにくい。
似たような性能の持ち主である【メタルスコーピオン】と違い、1~2回行動でき、イオブレイクがあるのでそこで差別化しよう。

イルルカ

引き続き自然系Sランク。
タマゴから生まれることもある。
【他国マスター】【かぶとこぞう】【はさみくわがた】と共に連れていることがある。
カブト虫とクワガタ虫のパーティだ。
またライブラリによると、男の子が仲間にしたいモンスター10年連続ナンバーワンらしい。
 
【新生配合】【一発逆転】【ギガボディ】化で【まれにハイテンション】を習得。
スキルは変わらず「バウンティハンター」。

ライバルズ

第5弾カードパック「勇気の英雄讃」にて実装。共通のノーマル。

5/5/5
ねらい撃ち

ねらい撃ちをもっているだけの地味なカード。
このコスト帯は戦略上価値の高いカードが多くあり、種族などもなければこれといったコンボパーツにもならないので、よほど物好きでもなければ採用されることはないだろう。


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