【ネオ・ドーク】

Last-modified: 2025-05-29 (木) 11:53:59

概要

【ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵】が初出のモンスター。
イルルカでは、【ラスボス】である【ドーク】の第二形態として登場する。
尻尾にゴテゴテとアクセサリーを付けていたりと、見た目がかなり派手。星ドラでは色違いにディミトリ、ヒドリガルムが登場。
【ドラゴンクエストモンスターズ 20thアニバーサリー モンスターマスターメモリーズ】に掲載されている設定画には「真・ドーク」という仮名が付けられている。

イルルカ

???系のSSランク。位階792で【凶魔獣メイザー】の一つ上、【しん・りゅうおう】の一つ下。

表ストーリーのラスボス【ドーク】【しんせいの宝珠】を使ってパワーアップした姿。
力がみなぎっているのか、あぐらを止めて立ち上がっている。
ネオ(Neo)とはギリシャ語で「新しい」という意味で、名前通りドークの新形態である。
変身後の「ごきげんよう みなさん!」「もう一度 言いましょう!」という独特のセリフとともに「真の狭間の王」を名乗るシーンが特徴的。
【スタンダードボディ】から【超ギガボディ】へと驚異の3段階サイズアップを果たしている。
ドークを【新生配合】しても【ギガボディ】までが限界であり、超ギガボディにすることはできない。
 
ボスとしては、ドークから連戦になるので消耗した状態で戦うことになるが、
ここで全滅してもドークからではなく、こいつからの再戦になるので安心。
 
レベル50、HP5500、攻撃力274、守備力254、すばやさ189、かしこさ237。
意外にもステータスは通常時よりかなり下がっているが、
行動回数の増加などにより攻撃は更に苛烈になっている。
 
1ターン3回行動で、超ギガボディの為、通常攻撃は全体にくる。
【イオナズン】【はげしいほのお】【せいけんづき】などの激しい攻撃に加え、今作初登場の【修羅の獄】で最大HPを減少させてくる。
しかし何よりも恐ろしいのは【ハイテンション】であり、1ターン内にテンションアップからの攻撃で500近いダメージが全体に飛んで壊滅することもザラである。
テンションが上がっているとマホカンタやぎゃくふうでもはね返せず(4分の1に軽減はできる)、
耐性が無いとそのまま大ダメージを受ける事になる。
当時のモンスターズシリーズの表ラスボスとしては歴代最強と言えるかもしれないほど。
 
どうしても勝てない場合は【メタルキング】【みがわり】をさせるといいだろう。
だが、その場合でもせいけんづきでダメージを受ける点には注意。HPはできる限り上げておこう。
【メダパーニャ】【いてつくはどう】など絡め手は使わなくなっている。
そのため補助呪文で固めるのも非常に有効。スクルト、フバーハ、マジックバリア等を利用すれば、
3連続攻撃にもメタルボディでなくとも十分耐えられるはずだ。
ただし【いてつくはどう(特性)】により、突然効果を消されることもおるので、それに頼り切るのは危険。
 
こちらからの攻撃はムチを持たせての通常攻撃などが単純かつ有効。
使えるならてんいむほう斬なども使っていこう。
???系の例に漏れずダウン系が高確率で効くので、効けば通常攻撃と修羅の獄は怖くなくなる。
 
もちろん仲間にすることも可能で、ドークに【ダークマスター】…ではなく【ダークマター】を配合すると誕生する。
ダークマターがクエスト報酬のカギは裏シナリオで必ず手に入り、またドーク自身も裏ストーリークリア後、
モンスター格闘場のお見合いイベントを進めることによって最後に仲間になる。超Gサイズモンスターの中では入手が楽な方。
性別はドーク同様、基本的に♂固定。
 
装備可能武器は剣と杖。所持スキルは【ネオ・ドーク】
特性は【超ギガボディ】【ラッキー】【AI4回行動】【わるぐち】【アイテム%アップ】【全ガードブレイク】
+25で【まれにまもりの霧】、+50で【メタルキラー】【新生配合】【秘めたるチカラ】
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-11。
 
全ガードブレイクによって攻撃や妨害を多彩にこなせるのは嬉しい。
メタルキラーがあるので対メタルも問題なし。
わるぐちとまれにまもりの霧は持久戦重視で、長引けば秘めたるチカラで有利になる。
全体的になかなか優秀である。アイテム%アップは新生配合で替えてよし。
もっと稼ぎに適したモンスターは他にいる。
亡者の執念を付けて「亡者リザオ」といくのも面白い。
 

  • ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
    HP:672 MP:258 攻撃力:618 守備力:596 素早さ:416 賢さ:552
  • ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
    HP:1656 MP:600 攻撃力:997 守備力:1081 素早さ:804 賢さ:1009
  • ステータス上限の実数値(新生配合済み・超ギガボディ・AI4回行動)
    HP:2484 MP:900 攻撃力:688 守備力:746 素早さ:555 賢さ:696

成長率はSSランクだけあって凄まじい伸び。
上限値は攻撃力が成長率に比べて低く収まってしまうのが残念。合計値ではなかなか。
HP特化だった変化前とはだいぶ傾向が違い、HP以外は全て勝っている。
 
耐性面は超ギガボディゆえ状態異常に極めて強く、ダメージ系も半減が多いが、
〇〇封じや能力ダウンが軒並み無耐性。
 
【デスピサロ】と配合すれば【サイコピサロ】を生み出せる。
他の滅びの使者たちとの配合法を見比べるに、オリハルゴンなどと並ぶ天空の世界の主という扱いか。
 
SP版では通常のドークを超ギガボディにすることが可能になった。
ネオ・ドークの存在が台無しになった感は多少あるが、どちらも新生の宝珠由来の変化であるため、
力の引き出し方が異なっていただけで別におかしくはないのかも。

DQMSL

DQMJ3Pにドークは登場したものの、こちらはハブられていたが、スーパーライトで再登場を果たした。

ドラけし!

イルルカSPイベント「マルタのへそを求めて」後半に登場。戦闘BGMはドークと同じく【ミレーユとの戦い】
メインクエストで手に入る扉を使って巨大敵の彼を倒すこととなり、強敵チャレンジでも巨大敵。
レベルは50~99までの10刻みでドラけしを消す特殊行動を持ち、更に攻撃時にHP回復。ブレス攻撃に弱く【しん・りゅうおう】が効果特大、【アスラゾーマ】【アクアマリンホーク】が効果大。サイコピサロとデスピサロ(強敵ネオ・ドークLv80で獲得可)が効果中。
だがレベル99はHP:496,368で防御力も異常に高いのでしん・りゅうおうじゃないと絶対に勝てない。

ドラけしはレベル90をクリアすると獲得できる星5青属性のドラけしで、スキルは少し広い横一閃の範囲を呪文攻撃しつつHPを回復する。使用回数は3回。
デスピサロと錬金するとサイコピサロを獲得でき、イベント期間中にサイコピサロをレベル10以上にするとネオ・ドークをもう1体貰える。


OSZAR »